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八ッ場ダム見学・ほぼ満水!八ッ場ダムの概要は?「やんばツアーズ」終了

2019/10/18
 
八ッ場ダム
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ご訪問ありがとうございます。前橋在住のRikoです。 息子が仙台在住となり、群馬・前橋を見直すきっかけとなりました。 Rikoなりのファインダーを通して主に前橋東部の情報をお届けしています。歩かないとリンパが巡らない年齢となり、地元のウォーキングコースやお買物、日帰り温泉などをセットで提案できるようなサイトにしたいと思っています。 また、疑問に思ったことをリサーチしたり、旅をレポートしたりもしています。よろしくお願いします。

こんにちは! 前橋在住のRikoです。

国交省が主催する「やんばツアーズは」は9月で終了となりました。10月以降は、地元の団体がツアーを行います。

ダム本体は6月に完成し、10月より試験湛水が始まりました。台風19号の影響で、なんと一昼夜にしてダムが満水近くになりました。

これからは、水を湛えた八ッ場ダムと紅葉が見られると思います。早くもやんば見放台付近は、渋滞となっています。

 

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国交省の「やんばツアーズ」は9月末で終了となりました。

10月以降は地元の団体がツアーを行うようです。

ダム工事見学は、予約なし無料ということで手軽さがありましたが、これからは、要予約、有料となりそうです。

10月以降の八ッ場ダム見学会についてはこちらです。

個人向けの浅間酒造観光センター発はこちらです。

 

紅葉の時期でもありますし、水を湛えたダムを見ることが楽しみです。

二つの道の駅や王湯(日帰り温泉)もあります。王湯付近からもダム湖が見られます。

八ッ場ダム近くの二つの道の駅の紹介はこちらです。

 

八ッ場ダム水位、台風19号で54mも上昇。

八ッ場ダムは、6月にダム本体が完成し、10月1日より貯水試験を始めたばかりです。
最高水位(583m)まで、3~4か月かかるとみていましたが、13日早朝には573mとなりました。なんと満水まで10mと迫りました。

11日には、ダムの底部周辺の吾妻線の鉄橋が見えていましたが、まる1日で、完全に水の底に沈み、さらに満水に迫る勢いだったということですね。

素人の私も、八ッ場ダムがなければどうなっていたの?ネット上でも、八ッ場ダムが利根川を守ったと盛り上がっていますね。

しかし、国交省のデータでは、利根川本川では、危険な水位には、余裕があり、八ッ場ダムの洪水貯留がなくても利根川が氾濫することは考えられないとしています。

隣県では、河川が次々と氾濫、浸水がおきています。心情的に八ッ場ダムが守ってくれたような気がします。

被害に遭われた方々の、一日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。

 

台風19号で、ほぼ満水になったダム本体から上流へのドローン撮影です。

5月26日、展望台「やんば見放台」から見た工事状況です。

5月26日に、やんば見放台に行ってきました。ダムの工事状況はこちらです。

八ッ場ダム 

本体工事状況図より赤い丸部分への打設中でした。

6月12日には、八ッ場ダム打設完了式が行われます。

 

国交省の「やんばツアーズ」には、10プランあります。

プレミアム・個人向け・団体向けがあります。(無料・有料)。詳しくは下記にあるやんばツアーズのHPをご覧ください。「やんばぷらっと見学会」はそのうちのひとつです。

「やんばぷらっと見学会」

個人向け、予約なし、1名からの無料の見学会ですが、8月と9月のお盆や祝日は、ヘルメットの関係から予約が必要な時があります

見学場所は、以前の工事現場内の見学はできなくなりました、展望広場でのガイド付き見学です。

日・水・木は定休ですが、8月14日(水)予約で、開催されますね。

開始時間こちらです。集合時間は15分前です。

特に土祝は、駐車場が満車になることがありますので、早めに入りましょう。

平日は、11時・13時

土曜・祝日は10時・11時・13時・14時・15時

各回先着40名となっています。所要時間40分

日にちや時間は、変則的になっていますので、必ず、下記のやんばツアーズの八ッ場ぷらっと見学会開催スケジュールを確認しましょう。

予約が必要な日かどうか?を確認してください。

予約が必要ならば、FAXかメールで必要事項を記入し予約しましょう。

必要事項やアドレスはチラシをクリックすると出てきます。

八ッ場ダム工事事務所・国交省(やんばツアーズ)のHPはこちらです。

 

八ッ場ダム 湛水地内を巡るバスツアー

個人向け、要予約、無料のバスツアーです。

4月~9月の日曜限定・1日5回行われる湛水(たんすい)地内を巡るバスツアーは、最後の湖底見学となりますね。

先着予約20名で、すでに全日程が満席です。

 

浅間酒造観光センターでも、同じツアーをしています。

集合が浅間酒造観光センターです。6月2・9・16・23・30の毎週日曜日開催です。

やんばランチパック2000円で、ランチと湛水地内を巡るバスツアーがセットになっています。

前日までの予約ですが、定員になり次第締め切りです。(定員18名)

詳しくは浅間酒造観光センターをご覧ください。

 

八ッ場大橋に八ッ場バンジーが期間限定で登場!

106mで日本一の高さです。4月~10月までです。(-.-)

八ッ場バンジー

八ッ場大橋の真ん中にあります。ダム本体側です。

詳しくは八ッ場バンジー(公式)をご覧ください。

 

八ッ場ダム見学ツアー「やんばぷらっと見学会」の駐車場

こちらからも、八ッ場ダム本体が見られます。やんば見放台の対岸です。


東京・前橋方面からは、道の駅あがつま峡から375号でトンネルを抜けて、一つ目の道を右に行って、すぐ右です。カーナビが使えない場合は、キッチン赤いえんとつ方面です。

すぐに駐車場があります。11時の案内に間に合うように早めに10時半に到着しました。満車でした。駐車場にとめられないと受付ができません。

係りの方にもう一度出直してくださいと言われ、Uターンし、やんば資料館を目指しました。

資料館がわからず、温泉の中をくるくるしてしまい時間を取られてしまいました。資料館に着いた時には15分前でした。

さっと見てすぐにダム見学の駐車場に向かいました。

 

なるほど! やんば資料館はこちらです。

やんば資料館の駐車場にいながら資料館を探していました。地図はここら辺なのに?そうしましたら、バスが停まりました。

やんば資料館

まさか?大規模な建物とは予想していませんでしたが、こちらのプレハブとは思いませんでした。周りの宿舎に溶け込んでいたので気がつきませんでした。

 

正面からよく見ればよかったですね。八ッ場ダム資料館

外見、小さそうに見えますが意外と広い。壁や床に八ッ場ダムの歴史や地理が展示されています。残念ながら、時間がなくさらっとしか見ることしかできませんでした。

 

八ッ場ダム 利根川概要

やんば資料館では、床にこのような展示があります。展示に手を加えたものです。

やんば資料館 八ッ場ダム

利根川の源流はみなかみ町にある群馬県で一番北の山。大水上山(おおみなかみやま)にあります。新潟との境です。

 

八ッ場ダムの位置

八ッ場ダムは、長野原町の吾妻川の中流です。(黄色で囲ってあるところです。)

地理的には、長野原町を北方面に行くと草津温泉です。さらに行くと万座温泉、志賀高原と長野に行きます。

西に行くと高原キャベツで有名な嬬恋村です。北軽井沢と言われるところです。鬼押し出し園がありますね。そこから南下すると軽井沢になります。

そして、この吾妻川は渋川市で利根川と合流します。

 

利根川の主な合流と分岐

●桐生の草木ダム方面の渡良瀬川水系は、渡良瀬遊水地となって、そこからさらに利根川に合流します。

●茨城県猿島郡の関宿分基点で、利根川は江戸川と分岐します。

この関宿水門で水量を調整され、江戸川下流の住宅地を水害から守るようになっています。

そして、江戸川は東京湾へ南下します。千葉県市川市付近で本流の江戸川と旧江戸川に分かれます。

江戸川は、市川市から東京湾に注ぎます。古くは江戸川放水路と呼ばれています。

旧江戸川は、東京ディズニーランドの浦安で東京湾に注ぎます。

●そして、利根川は千葉県で栃木と茨城から平行するように南下する鬼怒川小貝川合流します。野田市付近で鬼怒川が合流我孫子市付近で小貝川が合流します。

印西市付近で方向をかえて銚子市へ向かい太平洋に注ぎます。

鬼怒川は数年前に氾濫しましたし、小貝川(こかいがわ)の川の名前もよく聞きますね。なんだかややこしいですが、地図を見るとおもしろいです。

 

八ッ場ダムの歴史

1947年 川が氾濫し、東京は水害になり、甚大な被害が出ました。キャサリン台風です。義父によりますと、前橋東部でも桃ノ木川が決壊して沢山の死者が出たそうです。

1952年 吾妻渓谷にダムをつくる調査をしようとしたところ、地元住人ダム反対

「東京のために故郷が水没する」

「利根川治水にとって本当に必要なの?」

反対派と賛成派が町を二分するような形になり住民はつらい思いをしました。

1992年 40年後話し合いの末、ダム建設調査を開始 周辺の工事が始まる。

2009年 建設中止 民主党になり無駄な公共工事をなくそうと建設ストップ!

2011年3月 東日本大震災

2011年12月 継続が決定

2015年 ダム本体工事始まる

計画からおよそ70年 2020年3月に完成予定。

吾妻渓谷を守るため、建設位置を600m前に変更。

 

八ッ場ダム工事費 5320億といいますが・・・

5320億には、いろんなものが含まれています。また、工期が伸びるたびに増額となっていますね。

ダムの本体の工事や貯水池保全工事でおよそ808億です。(予算が4600億の時)
正確では、ありませんがおよそ1000億弱くらいではないでしょうか?

代替地造成・周辺道路・吾妻線など周辺の整備費用 不動大橋、八ッ場大橋、トンネルがかなり多いいです。地すべり防止なども必要です。これらの建設費用。

●これらの測量や設計費・環境調査地元住人説明会などの費用があります。

●また、立ち退き住人の土地買い上げや、補償も含まれます。

水没地域と道路の付け替えなどで立ち退きを迫られた世帯が470世帯ありました。

代替地造成までにかなりの時間がかかるので、早めに前橋や高崎に移転した方も多いいと聞きます。

これらの合計で5320億ということです。

 

いよいよ。八ッ場ダム見学ツアーへ 冬バージョンは?

冬バージョンは、月金土曜のみです。また、クリスマス~年始はお休みになりますので、詳しい開催日や時間は、八ッ場ダム工事事務所のHPで確認して行きましょう。

紅葉の時期とは見学箇所も変わったようです。

時間的には40分程です。トイレは行けないので済ませましょう。テントの横に簡易トイレがあります(紅葉の時期はありましたが冬の時期は撤去されたようです。)

やんば資料館の先に打越沢駐車場があります。そちらにトイレがあります。

駐車場の奥にテントがあり受付をします。アンケート用紙に必要事項を書き込みます。

ヘルメットを受け取ります。申し訳なさそうに「白しか残ってないです。」

「いいですよ。何色でも。」周りを見ると赤、青、黄色ですね。インスタ映えというか色のあるヘルメットが人気でしたね。

 

ダム本体建設現場へ向かいます。往復600m程歩きます。

八ッ場ダム見学

コンシェルジュさんを先頭にこのような列になりました。40名程。11時より早めですが出発です。普段入れない立入禁止のゲートを入ります。

 

八ッ場ダム

途中、足元が透けていて下まで見えるところがあります。怖いので、写真だけ取りました。

 

八ッ場ダム ケーブルクレーン

大きい茶色のクレーンが見えてきます。

八ッ場ダム

ケーブルクレーンです。本体の左右を移動しています。

 

八ッ場ダム

ケーブルクレーンで、荷物を運んでいます。左右に大きく揺れます。とてもむずかしい操作なので、この道40年のベテランさんが行っているそうです。

 

八ッ場ダム

ケーブルクレーンが荷物を無事に降ろしました。

 

八ッ場ダム クローラークレーン3兄弟

大きさが違う3台のクローラークレーンがあります。クローラークレーン3兄弟と呼ばれているそうです。

八ッ場ダム

ダムをつくるコンクリートは、茶色の細長いパイプで運ばれてくる石とセメントなどを茶色の建物で混ぜて造っています。

そのコンクリートをダムの上に積み上げていきます。

茶色の細長いパイプは、近くの石を採掘する山から、旧吾妻線を利用して10㎞程続いています。1時間当たり800トンの石をベルトコンベアーで運んでいます。

 

クローラークレーン3兄弟は、小さい赤丸の付近でコンクリートを受け取って、ダムの上に打設します。

八ッ場ダム

コンクリートの入れ物は小さそうに見えますが、数百キロの重さです。3兄弟の力量によって運べる重さがあるそうです。

ちなみに八ッ場ダムはメイドイン群馬です。

ダムの周辺で適した石を採掘しています。硬くて重い安山岩(あんざんがん)を砕いてコンクリートの材料にしているそうです。

石や砂にこだわりを持って100年水圧に耐えるダムを造っています。

八ッ場ダム

ダムが完成すると
高さ116m 幅約290mの予定 貯水量は25mプールが20万個入る大きさです。

 

八ッ場ダム

こちらが見学の最先端です。

 

下を覗くと高さがわかります。クローラークレーンがいかに大きいかわかりますね。

八ッ場ダム

 

完成すると自分たちが立っているこの高さまでダムが来るそうです。

八ッ場ダム

水を撒いているような作業は、コンクリートのあく抜き作業を行っているそうです。

 

およそ400人の作業員の皆さんが24時間体制を支えているそうです。日曜日の作業はお休みです。

八ッ場ダム

帰りに次の団体さんとすれ違いました。お昼近くなので、次の回は、13時のはずですが、予約の団体さんなのか?

それとも見学者が押し寄せてしまったのか?わかりませんが、無事に駐車場に戻りました。

 

八ッ場ダム

やんば1万本桜プロジェクトに募金してきました。

ぐんまちゃんと長野原町のマスコットキャラクター「にゃがのはら」です。

 

最後に・・・前橋でも利根川が氾濫?

20年程前ですが、前橋でも利根川が氾濫しました。群馬県庁近くの河川敷の駐車場で、車が80台程流されました。国体道路は水浸しですね。

その駐車場は県の駐車場でした。主には県庁職員の車です。その後、駐車場は廃止されました。

聞くところによると、新車が流されてしまった人、車が埼玉まで流されてしまって車の引き上げ費用は自分持ちということでしたね。

車だけでよかったですが、数年前の鬼怒川のようになったら大変なことです。

これを考えると川の上流で水をコントロールするしかないということなのか?

洪水と渇水を繰り返している自然の中で、人間がいかに小さいか思い知らされます。

最後まで、お読みくださりありがとうございます。

 

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ご訪問ありがとうございます。前橋在住のRikoです。 息子が仙台在住となり、群馬・前橋を見直すきっかけとなりました。 Rikoなりのファインダーを通して主に前橋東部の情報をお届けしています。歩かないとリンパが巡らない年齢となり、地元のウォーキングコースやお買物、日帰り温泉などをセットで提案できるようなサイトにしたいと思っています。 また、疑問に思ったことをリサーチしたり、旅をレポートしたりもしています。よろしくお願いします。

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