八ッ場ダムを八ッ場ふるさと館~不動大橋と八ッ場大橋を渡って周遊してみた。
こんにちは。Rikoです。
八ッ場ダム湖を巡るコースをご紹介します。将来水に沈んでしまうところです。
八ッ場ふるさと館~不動大橋~川原湯トンネル~川原湯温泉~八ッ場大橋を渡って145号でふるさと館に戻る周遊ウォーキングコースです。
こちらのダム湖を巡るコースは、新日本歩く道紀行「絶景の道100選」に選ばれています。
モデルコースは、川原湯温泉から不動大橋を渡ってふるさと館から八ッ場大橋へ向かうコースですが、高低差はあまりないのでお好きな方でよいと思います。
八ッ場ダム・ダム湖周遊ウォーキングコースはこちらです。
ふるさと館~不動大橋~川原湯温泉~八ッ場大橋~145号でふるさと館への周遊ウォーキングコースです。
八ッ場ふるさと館~不動大橋を渡る
道の駅八ッ場ふるさと館レストラン裏手から道に出るとすぐに、
不動大橋になります。 すみません、ポールが入ってしまって。
不動大橋からの眺めは、こちらです。
右から、川原湯神社、川原湯温泉トンネルをくぐります、川原湯温泉に出ます。
王湯が崖に突き出ている林の中にあります。そして、八ッ場大橋を渡って戻ります。
不動大橋から見た下の工事現場です。
トラックがミニカーのようです。資材がキレイに並べられています。
不動大橋の所々にこのような説明があります。
八ッ場ダムが、できたときの満水のイメージです。不動大橋は、高さは86m、長さ590mです。
不動の滝から川原湯神社・川原湯トンネルへ
不動の滝前の不動堂です。
不動の滝は、こちらの不動堂の裏の山肌にあります。逆光の為、写真に撮れませんでした🙇。水量が少なかったせいか、普通の滝のイメージとは違い山肌の木々を這うような流れの滝でした。
しばらく行くと、工事現場です。
近くで見るとかなり太いです。これは、中がベルトコンベヤーになっていると思われます。
大柏木トンネルを掘っています。
トンネルの現場を見るだけでもかなりの大掛かりな工事です。ダム全体となると途方もないですね。
川原湯温泉方面へ進みます。
道は、このように歩道があるので歩きやすいです。
川原湯神社の裏手です。立派な砂防です。移転するためには環境を整えて移転しなければなりませんから、時間がかかるのがわかりますね。
川原湯神社です。
山肌の壁がすごいですね。
川原湯神社の本殿です。
移転してしてきたので、まだまだ新しいですね。
さらに進むと川原湯トンネルが見えます。その脇に薬師堂が見えますね。
川原湯温泉トンネル(336m)を覗くと先が見えます。はじめは、ここで往復のつもりでしたが、近そうなので行って見ようということになりました。
歩道は、一段高く広いのでトンネルながらも安心して歩くことができます。でも、砂埃が舞いますので、マスクがあるとよいです。私はハンカチで押さえました。
トンネルを抜けると、川原湯温泉です。丸木屋旅館さんがすぐです。
こちらは大沢駐車場です。王湯の駐車場でもあります。ここを左に折れて進むと、すぐに王湯が見えます。
目立つような看板はありませんが、共同浴場「王湯」です。
初めて行ったRiko は、立派な旅館があると思いましたが、よく見ると暖簾に大きく「ゆ」とあります。地図を見たら王湯でした。
王湯の広場前から見た八ッ場大橋です。
この橋脚の高さを見ると、橋が架かるまでの長い年月を感じます。高さは73.5mです。不動大橋は86mなので12m程低いです。
ダムが完成すると満水時、橋面から湖面まで16mになる予定です。この高さや長い橋脚を見れるのは今だけです。
温泉街の通りをさらに進むと作業の方の宿舎が見えてきます。
エアコンの数を見ると部屋がたくさんありますね。独身寮とか?
八ッ場大橋
八ッ場大橋です。高さは73.5m、長さは494mです。
途中で気が付きましたが、ダム本体の工事現場側を見るためには、右側がおススメです。
歩道は広く、橋の景観もきれいです。
左側には奥に不動大橋が見えます。
八ッ場大橋の眼下には旧温泉街がありました。
沈みゆく渓谷
旧吾妻線の渓谷もきれいですね。昔の道も見えます。
旧吾妻線を利用したベルトコンベヤーが見えますね。全長10㎞に及ぶそうです。
八ッ場大橋のダム工事現場側に回ってみると
吾妻渓谷とその周辺の紅葉を通せんぼしている壁で、クローラークレーン3兄弟がいたずらをしているかのように見えます。
八ッ場大橋~ふるさと館へ 145号
八ッ場大橋を渡るとこのような駐車場があります。こちらに停めて橋を往復してみてもよいと思います。
八ッ場大橋を渡って左に行って145号でふるさと館へ向かいます。
途中、145号から覗くダムの方は、正面に工事現場が見えますね。
左に小さく川原湯温泉が見えます。
久森トンネル(291m)
トンネルは歩道もあり歩きやすいです。
トンネルを抜けると不動大橋が目の前です。
下の旧吾妻線の橋がすごく低く見えますね。不動大橋がいかに高いかがわかります。
ふるさと館に到着しました。
およそ、1時間半でした。
後ろを振り返ると日光に照らされた山々が眼下の移り変わりを見守るように凛としています。
道の駅 八ッ場ふるさと館 アクセス
まとめ
不動大橋を往復のつもりが、周遊してしまったので少し疲れました。2つの橋から見ておくとよりダムの全景がわかりますのでおススメします。
これからは、寒くなりますので周遊はしなくても2つの橋と王湯からの風景をみるだけでもいいと思います。
ふるさと館には、レンタサイクルがありますので、体力に応じて利用するのもよいと思います。電動自転車もあります。
また、ダム本体の工事現場は、八ッ場ダムぷらっと見学会があります。工事現場を上から見られます。毎日は開催していませんので、HPで確認して行かれるとよいと思います。
八ッ場見放台は、今回は見逃してしまいました。
最後まで、お読みくださりありがとうございます。