黄斑前膜の手術と一緒に白内障の手術をするので調べてみた①
こんにちは!Rikoです。
またまた、聞いたことがない病気の話をします。
白内障は、よく聞く病気ですが、黄斑前膜(おうはんぜんまく)なんて聞いたことがないですよね。
網膜に膜が張ってしまう病気で、物が歪んで見えたりします。その膜をとる手術をするわけですが、同時に白内障の手術もします。
お盆明けに、手術の予定です。おおまかに説明を受けています。でも、ちょっと不安、どんなことを質問していいかわからない?ということもあります。
同じ病気の方の参考になればと思います。なお、病状には、個人差がありますので、参考程度とお考え下さい。
黄斑前膜の手術と一緒に白内障の手術をするので調べてみた。
自分なりに頭の整理をするために要点をまとめて見た。まずは、読み方がわからない。
むずかしい病名? 硝子体手術? 黄斑前膜?
硝子体手術?(しょうしたい)と読むのですが、ガラス体?と思いました。
黄斑前膜(おうはんぜんまく)聞きなれない病名なので、先生がメモ用紙に病名を書いて説明。
ネットやYouTubeで調べると、先生によっては、黄斑上膜や網膜前膜と言われています。素人なのでわかりませんが、いくつかの呼び方があるようです。
黄斑前膜(おうはんぜんまく)、黄斑上膜(おうはんじょうまく)
網膜前膜(もうまくぜんまく)、網膜上膜(もうまくじょうまく)
このような呼び名があるようです。
黄斑前膜?今までの病状は?
- 右目の見え方が、歪む、見づらい。
視線を動かすとはっきり見えることもあるが、歪んでいることもある。
- 見える大きさが違う。
片目ずつ見ると右のほうが大きく見える。利き目だからと思ったが、ひとつの症状のようだ。
4年前より黄斑前膜と言われ、定期的に検査をしていた。目の写真を取るが、悪くなっていない状態が続く。
特にパソコンをしている時が見にくい、右のこめかみ辺りが張って、定期的に疲労がやってくる。そろそろ、限界かな?と思っていた。
白内障ではないが、ある程度の年齢では、白内障手術も同時にすることが多いようだ。
先生にそろそろ手術をしたい。仕事と介護の準備をするので、それから、日にちを決めたいと言う。
先生「とりあえず予約を入れておきましょう。」「変更をしても大丈夫。」ということで、いきなり予約。
なかなか私みたいに踏ん切りがつかない人には、いいのかもしれない? あとは、逆算して準備をするのみ。
黄斑前膜手術!自分で納得して判断する。
これは、先生から何度も言われてきたことです。
手術をしてもすぐに歪みがなくなるわけではない。洋服にしわが寄ってもしばらく伸びないように、網膜も同じで、自然に回復してくるまで待つしかない。
そのしわがくせになって伸びない場合もある。私の場合は、4年間しわがよった状態なので、それ以上時間がかかると思ったほうがよいと言われています。
眼科医の平松先生のYouTubeでは、単刀直入に!このように説明されています。
- 膜をとることが、医学で出来ること。
- どこまで治るかは? 本人の回復力。
- 人によって回復しないこともある。
- すこしでもよくなればという気持ちで受ける手術。
- 完璧によくなる手術と考えるのは避ける。
Dr渡辺のラボチャンでも、改善こそすれ、治ることはないと思ったほうがよいと言われています。いずれにしろ、少しでもよくなればという気持ちでのぞむということですね。
私の場合は、めまいとの兼ね合いがあり、耳鼻科の先生のOKが出たら、手術となる予定。少しでもよくなればにかけて手術をします。
白内障!術後の見え方についての希望を決めておく?
希望を書く用紙が渡される。10日前の手術前検査にて相談して決めるようだ。
単焦点か?多焦点レンズか?
単焦点レンズの希望。
多焦点レンズは、高価です。高価ということではなく、多焦点では、自分の目の力がついていかないような気がします。
単焦点レンズの遠方重視か?近方重視か?
近くを重視の希望。
遠くは、メガネで見る。一生メガネのつもりでいます。
黄斑前膜の人が、白内障手術をすると想定してたよりも近視化するようです。黄斑前膜の人の白内障手術に、多焦点レンズを使わない方がよいということもあるようです。
これも個人差があります。絶対ダメと言うわけではありませんので、かかりつけの先生とよく相談することが大事です。
硝子体手術!入院か?日帰りか?
私のかかりつけの眼科医さんでは、入院設備がありません。日帰りのみです。通院が頻繁にあるようなので、2泊くらいの入院だと助かると思いましたが。
最近は、手術機器の進歩で、創口が小さくなっていて安全性が向上しているそうです。入院の必要がほぼないようです。
介助が必要な方や持病のある方、全身麻酔の場合は、入院設備のある病院で行われるようです。
おおまかな硝子体手術の流れは?
10日前に手術前検査と説明が2時間近くかけて行われる。
●手術当日 うつぶせ寝か横向き
1、2週間は見えない。
●手術翌日の通院、2日目の通院。
3日目か4日目で、自宅でのシャワーOK!
5日目の通院か?
通院状態をあとで確認しておきましょう。
●2週間後 事務などの仕事はOKだが、ハードな仕事は休んだほうがよさそう。運転OK!
●1か月後 運動OK、保護メガネ不要、美容院OK。
●2か月~3か月後 目薬終了。
●3か月ごとの検診。
硝子体手術後の仕事は?介護は?
仕事は、1か月近く休む予定。90歳近い義父母の介護は?
要介護3の義母は、ショートステイに2週間お世話になる予定。
義父は、家で一人で頑張ってもらう。
私の手術の為にそれぞれの事情が、変わってしまうが、致し方のないことと思うしかない。
黄斑前膜の手術前に参考になる動画!
硝子体手術の説明が詳しく解説されています。↓
黄斑前膜の白内障手術で、使用する眼内レンズの選択について↓
硝子体手術の自宅療養準備は?
●コロナぶり!で歯医者さんに行ってすでにメンテナンスを開始。
●手術後の通院の間隔を事前に聞いておく。
●髪の毛をカットして染めておく。
●手術日の朝は、朝風呂に入って出かける。
●食材の買い出し、スポーツドリンク、水の買い置き。
●食材は、義父母の分もあるので、パルシステムを検討。
●最初の通院は、タクシーを利用。タクシー会社を調べる。
●手術日、近くなったら、コウジさんに休める日を確認。
●無理をしない。休む体制を心がける。
次回は、白内障の術後についても調べてみたいと思います。
ご参考になれば幸いです。ありがとうございます。