【体験談】④硝子体手術・黄斑前膜と同時に白内障手術をしました。
こんにちは!Rikoです。
喜びも束の間、術後1か月の検査で、黄斑にむくみが出てしまいました。目に注射をするかもしれないと言われ、目薬で様子を見るということです。
そう言われてみると、右目だけで見ると電柱が少し曲がって見えます。以前にはない症状です。テレビの文字も少し見づらくなっているようです。
急に不安になってきましたが、この病気は、自分の回復力ということで長い目でみる必要がありますね。
今回は、黄斑前膜と白内障手術はどんな感じだったのか?お話しますね。
手術当日は?
手術3日前より目薬が始まります。
当日は、入浴して指定の時間に眼科へ入ります。
服装は、前開きのシャツを着ていきましょう。リラックスできるような服装がいいです。
時計やネックレス、コンタクト、補聴器や入れ歯もはずします。
指定時間に行くとそこには、30人程の方が待機していました。付き添いの方もいらっしゃるので、手術する方は、半分くらいと思われます。
皆、とても落ち着いてるように見えます。
おひとりの40代と思われる女性の隣に座って、「白内障手術ですか?」と小声で尋ねる。
私は、「黄斑前膜もなんですよ。」というと、その方は、「私も黄斑前膜と言われていますが、今回は、白内障手術だけです。」と言う。
いろんなケースがあるんだなと思う。
手術前の体調確認と血圧?
順番に呼ばれて、血圧と体温、その日の体調の確認があった。術前につける目薬を渡される。
戻ってくると落ち着いて見えた人が、みんな血圧が上がったと口々に言う。それぞれに緊張していたのですね。
私もドキドキで、血圧が140になった。
次第に手術が済んだ方が、会計を済ませ帰っていく。
ついに呼ばれた。部屋に通され、ポケットのものを全部出す。服の上から、上半身だけの手術着を着て、待機する。
前の方と入れ替わりに手術室に入る。
黄斑前膜と白内障の同時手術はどんな感じ?
↓手術後は、こんな感じです。お見苦しくて失礼します。
手術台に仰向けになると心臓の鼓動が最高潮に達してしまう。
人差し指にコロナで酸素を測るような機械がされたようだ。
看護師さんから、肩を優しくポンポンとされて、「ゆっくり深呼吸をして下さい。」と言われ、我に返る。
次第に落ち着いてきて手術が始まった。
右目全体にシールのような物が貼られて、目の部分だけが切られて瞼が固定されたようだ。
強い光が見えた。あとは、色がわかる程度で手術でどんなことをしているかは、わからない。
15分くらいで、「白内障手術は終わりました。」と声をかけられた。これからが本番です。
眼球に0.5mmの針が3本刺さるわけですね。どのような時か、わかりませんが、目を強く押された感じがあった。ちょっと嫌な感覚だ。
「次に、黄斑前膜をするときは、全身麻酔がいいかな?」とか頭をよぎる。
「リラックス、大丈夫。」と心の中で交互に繰り返す。
途中、もう我慢できないという感情にもなる。
白内障だけの手術なら短時間だが、黄斑前膜は少し長いと感じた。
先生は、無言で、集中しているようだ。かなりの緻密な作業なので、こちらも我慢しなければなりません。
時々、機械の音だけがする静寂の中。
いきなり、チクッと2回の痛さがあり、痛いと声を上げてしまう。
その後、先生より「終わりました」の声がけがあった。
最後の痛さは何だったのか?わからない。とにかく無事終わってよかった。
手術室に、入ってから出るまでは、約50分間だった。
その後、リカバリー室で30分ほど、横向きで休む。会計をしてタクシーで帰宅。
その日から、寝るときは、うつ伏せか横向きの生活が始まる。2週間ほど安静に過ごす。
↓黄斑前膜と白内障の同時手術
次回は、術後2週間のことをお話したいと思います。
ご参考になれば、幸いです。ありがとうございます。