横浜散歩!中華街で水餃子・汽車道を歩く・シーバスに乗ってみた。
こんにちは、Rikoです。
2019年、横浜開港160周年を迎え、益々人気の横浜です。
中華街散策と「山東」で人気の水餃子を堪能!伊勢山皇大神宮に参拝!汽車道を歩き、シーバスに乗ってみました。
赤レンガ倉庫や山下公園への移動は、「あかいくつ」というバスが便利です。
でも、群馬県人は、もっと海を感じたいですよね。そこで、シーバスをご紹介しますね。横浜を海から見てみましょう。
横浜散歩! シーバスとは?「SEA BASS」
横浜駅東口、みなとみらい21、赤レンガ倉庫、山下公園を結ぶ海上バスです。
隅田川の水上バスは、お馴染みですが、横浜にもシーバスがあります。横浜ならではの景色が見られますので、おススメです。
シーバスの前部の客室部です。
隅田川の水上バスよりも少し小ぶりで、平べったい感じです。120名から160名乗りの大きさです。
後部はデッキになっていて風を感じることができますよ。
海の上を這うように進むので、ぐっと水面が近くなり波がすぐそこにある感じです。
「SEA BUS」ではなく、淡水と海水域を行き来していることから、魚のスズキの意味の「SEA BASS」なんですね。
横浜 シーバスから見える景色は?
横浜の代表的なビルが見えます。海上保安庁の白い船と観覧車もきれいです。
横浜の象徴、ランドマークタワーを灯台として、クイーンズスクエアの3棟が波、ヨットの白い帆の形をしているインターコンチネンタルホテル、この3つで、横浜のイメージを表しています。横浜ならではの景色ですね。
そして、晴れていればそのバックに富士山が見えるはずですが、今回は見ることができませんでした。残念。
横浜 シーバスの乗り場と料金表は?
横浜駅東口(横浜ベイクォーター2階)⇔山下公園 直行便 約15分 大人700円小人350円です。プチクルーズという感じですね。
各乗船場所に停まる便もあります。こちらは約30分です。乗船場所で、多少の待ち時間はあっても こちらの方が、長く船に乗っていられて楽しいという方も・・・
横浜駅⇔山下公園、往復のどちらかをシーバスにしてみてもいいかと思います。「あかいくつ」と組み合わせて、それぞれのプランに合わせて選ぶといいと思います。
そして、今回私が利用したのが、ピア赤レンガ→山下公園です。350円のお手軽な利用もできます。1区間だけでも、おススメです。
山下公園へ到着。氷川丸の隣です。氷川丸の大きさが実感できますよ。
こちらが、山下公園の乗り場です。中華街からは、ニューグランドホテルを目指すとすぐ、氷川丸が見えますので、すぐわかります。
マリーンシャトルやマリーンルージュの食事を楽しみながらのクルーズや乗船のみ、工場夜景のコースがあったりします。
シーバス・イルミネーションクルーズ 金土日
シーバス内のポスターでは、金土日は、イルミネーションクルーズも行われていると案内されていました。水面に夜景が写ってとてもキレイそうですね。
また、声優や舞台俳優さんが案内をしてくれるようですね。19時30分出航
60分大人2000円、小人1500円です。夜景を気軽に楽しめますね。
そして、シーバスは強風で、運行がお休みになることもありますので、「あかいくつ」の案内を少し入れておきますね。
横浜観光スポット周遊バス「あかいくつ」
こちらのバスが、「あかいくつ」です。レトロでかわいいバスで、わかりやすいです。写真よりも赤い色をしています。
コースは、2コースです。
Cルート(中華街・元町)山下公園など
Mルート(みなとみらい)カップヌードルミュージアム・アンパンマンミュージアム
桜木町駅前のバスターミナル4番乗り場から、運行されています。
運賃は、1回大人220円 小児110円 スイカ、パスモもOK!
みなとぶらりチケット大人500円小児250円(ベイエリア1日乗車券)もあります。
桜木町駅観光案内所などで販売しています。
バスは、前乗りで、運賃は乗る時に支払います。そして、後ろから降りますので、後ろの方へ進みましょう。
運転手さんが、安全走行を優先したうえで、余裕があればできる範囲内で案内もしています。ボランティアの案内の方が乗る場合もあります。
都会のバスは、方向も乗り方もわからないのですが、あかいくつは、観光客向けということもあり周遊していますので、バス停も分かりやすくおススメです。
あかいくつとシーバスを組み合わせて、ルートを作ってみるといいと思います。
横浜中華街・中国家庭料理 「山東」水餃子がおいしい!
TVでも何回も紹介されている人気店です。
豚肉とにらの餡がたっぷりのもちもちの水餃子がおススメです。もちろん、いろんなメニューやコースもありますよ。
開店前11時少し前に並び、開店と同時に入店します。
こちらは山東1号店で、お店の規模は、1階席と2階席で50席ほどです。
2号店もすぐ近くにあり、あとから来た方は、2号店に移動する人もいましたよ。
今回は2回目です。また、水餃子が食べたくなったので。
前回は、二人で水餃子(10個)青菜のオイスター炒めとスープでしたが、スープは、大きめで二人では、多すぎました。
なので、今回は、水餃子20個(10個800円)と青菜の炒め(1000円)のみとしました。
食べ放題のお店とかいろいろありますが、食べ歩きをする都合がありますので、少なめとしています。
こちらが、山東さんの水餃子です。20個で、二人分です。
家でお母さんが作ってくれたような懐かしさもあります。中国では春節に水餃子を食べるみたいですね。
特製たれは、ココナッツの風味がふゎーときます。
ココナッツ風味で異国情緒を味わえますね。このたれはこのままでもいいのですが、醤油でのばしたり、好みでよいと思います。
また、ラー油と醤油と酢もありますので、通常のたれと2つの味で楽しむことができます。私は、半々でいただきました。どちらもおいしいですよ。
私には、水餃子10個は、中々食べ応えがあり7個くらいでお腹がいっぱいになりましたが、完食です。
青菜の炒めは、さっぱりしていておいしいです。上州人は、味が濃い方が好みですが、本当の中華料理は薄味です。青菜の風味が味わえます。
人数が多ければ、品数が増やせるのですが、二人では、限られてしまいますね。待っている間見ていると、チャーハンの注文も多かったですね。
1品でもこのようなメニューがありますので、おひとり様でも大丈夫です。
ごはん類
麺類
予約もできますが、二人ではだめという場合があるようです。電話で確認してみるとよいと思います。
接客は、スムーズな時もありますが・・・
忙しくなると注文が後回しになったり、規則性がありません。多少の強気と気長が必要です。
横浜中華街 「山東」 アクセス
横浜中華街 関帝廟(かんていびょう)
三国志で知られる関羽が祀られています、中華街最大のパワースポットです。前回、中までお参りしたので、今回は、外で参拝のみ。
横浜中華街 媽祖廟(まそびょう)
媽祖様は、霊験あらたかな海の守り神で、最高位の女神さまです。
今回は、媽祖廟に入場してみました。中国式は、入口と出口が決まっています。
入場料100円です。右から入って左から出てきます。
こちらで、膝をついてお参りをしてきました。中国式のおみくじも体験できます。
媽祖廟の前にある横浜大世界を見てニューグランドホテルへ向かいます。
横浜 ホテルニューグランド
大正2年9月1日、関東大震災で、横浜も壊滅的な打撃を受けました。山下公園は震災のがれきで海を埋め立てて造成されました。
外国人専用の「グランドホテル」や山下町界隈のホテルも瓦礫の町となってしまいました。
1927年、昭和2年に市民の復興の期待を受けつつ、山下公園正面に「ホテルニューグランド」が開業しました。横浜の歴史を象徴している貴重なクラッシックホテルです。
船旅が主流の時代日本の玄関口で、多くの外国人が宿泊し、世界のVIPに愛されました。チャップリンやベイブルースが宿泊しましたね。
戦後、アメリカ軍に接収されました。
1945年8月30日 マッカーサー元帥が、厚木に降り立ちます。その後、このニューグランドホテルに向かいました。
戦火を逃れたニューグランドが最高司令官の宿舎となりました。
でも、マッカーサー元帥は、この時、初めての宿泊ではありませんでした。
1937年に新婚旅行で宿泊しています。また、子供の頃にもお父さんとも宿泊しています。
そんなホテルに占領軍の最高司令官として足を踏み入れたわけですね。焼野原を見てどんな思いだったのでしょう?
ロビーで歴史を紹介しているパネルを見ることができます。
上皇様やベーブルース、マッカーサー元帥のパネルが展示してあります。
このようなパネルが展示されていて、ホテルニューグランドの歴史を見ることができます。
クラッシックな中庭もステキです。
ニューグランドから始まった料理は、ナポリタンやシーフードドリア、プリンアラモードがありますね。
アメリカの方々が甘いものが大好きということで、考えられたのが、プリンとアイスとフルーツを一皿に盛り付けたプリンアラモードです。
1階のコーヒーハウス ザ・カフェ
プリンアラモードを食べる予定でしたが、かなりのウェイデングがかかっていたので、断念しました。
地元の方からは、カレー(高級)もおいしいという声も!
ニューグランドをあとにして、ぶらぶらマリンタワーへ向かいます。
ホテルニューグランド アクセス
只今、横浜マリンタワー全館一時休館です。
改修工事の期間は2019年4月1日から2022年3月31日の予定です。営業再開は2022年4月以降を予定とのことです。
こちらは、マリンタワーのエントランスホールの吹き抜けの大空間に描かれた、山下清画伯のモザイク壁画です。今と昔の2枚です。現在は休館で見られませんので、アップしてみました。
「横浜の今昔」1961年当時の「今」で、海側から見た大桟橋を中心に描かれています。
「昔」開港当時を思わせる街並みに、湾内には、西洋の帆船と小型の和船が浮かび、山下画伯が大好きだった花火が描かれていますね。
私も、今回初めて見たのですが、とても大きく素晴らしいものです。2022年4月リニューアルした折には、ぜひご覧ください。新マリンタワーとともに楽しみですね。
群馬や前橋に深く関わりのある、横浜の総鎮守、伊勢山皇大神宮へ
この後、市バスに乗って、紅葉坂で降車、伊勢山皇大神宮(いせやまこうたいじんぐう)へ参拝!
↓横浜港の発展~生糸貿易の栄枯盛衰~平成バブルを見守る神社を紹介しています。
汽車道(きしゃみち)
桜木町駅から日本丸方面へ行くと汽車道が見えます。
ワールドポーターズ~赤レンガ倉庫へ海を渡る遊歩道です。
1911年(明治44年)駅と埠頭を結んでいた廃線跡を利用して、500メートルの区間が遊歩道として整備されました。
私も初めて知りました。日本丸メモリアルパークから眺めていると何だか人通りが激しく調べてみたら、汽車道という遊歩道で、気持ちよさそうなので、歩き始めました。
汽車道を歩き始めるとこのような風景です。バックには、写真に入りきれないような大きいランドマークタワーがあります。
鉄橋やレール跡があり、歴史を感じさせますね。
今回は、ワールドポーターズのエスカレターを登りました。こちらで、お茶・トイレ休憩をしましょう。
そのまま、ワールドポーターズのデッキを標識のとおり進むとサークルウォーク方面へ進みます。こちらから、赤レンガ方面へ行くこともできます。
JICAのビルあたりから階段を降りると道路に出られますので、赤レンガを目指します。距離はちょっとありますね。
赤レンガ倉庫によって、ピア赤レンガから、シーバスで横浜駅へ行くこともできますし、山下公園へ行くこともできますね。
汽車道は、とてもきれいなのでデートにもおススメです。赤レンガ倉庫から、桜木町駅方面に歩く方が、ランドマークタワーがどんどん近くなって景色がいいかもしれませんね。
汽車道のアクセス
横浜中華街で買ったものは?
重慶飯店の番餅(ばんぴん)1000円 マーボー豆腐の素400円
番餅は大好きです。黒アンにクルミがたっぷりで、コーヒーにも合いますよ。お土産におススメです。
ザーサイは200円で、TVでも紹介された緑豆春雨(250円)はきしめんのような板状の春雨です。鍋に入れて食べたらしっかりしておいしかったですよ。中華街らしいお土産ですね。
ご当地コーラが流行っているのか?仙台でも見ましたね。
さいごに・・・
横浜の港南区に住んでいる友人宅から富士山が見えます。それが、ホントに迫るように大きんですよ。
それに、比べると前橋から見える赤城山と浅間山は、遠くの風景にみえるくらい、富士山の胴体が、そこにドカッとある感じです。
赤城山も太田から見ると意外に大きく見えますから、そんな効果かも知れませんね。
旬のカップヌードルミュージアムは、数年前に行きましたが、カップの絵柄を書いたり具材を選べたりしますが、出来上がったものが潰れないように風船にするのがおもしろいですよ。ぜひ、体験してみて下さい。
最後まで、お読みいただきありがとうございます。