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秘密のケンミンSHOW・中山秀征さんの発言!群馬県民のご当地調味料は?

 
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前橋在住のRikoです。息子が仙台在住となり、群馬・前橋を見直すきっかけとなりました。Rikoなりのファインダーを通して主に前橋東部の情報や地元のウォーキングコースを紹介しています。また、疑問に思ったことをリサーチしたり、旅のレポートもしています。よろしくお願いします。

こんにちは! Rikoです。

先日、秘密のケンミンSHOW 2時間スペシャルで、群馬のケンミン伝説が放送されましたね。

以前、放送されたご当地調味料の紹介で、中山秀征さんが群馬県民の味の決め手は砂糖と醤油ですと発言されていました。

その疑惑を検証するという放送でした。その中で、醤油と砂糖と甘辛について気になることを書いてみました。

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秘密のケンミンSHOW・中山秀征さんの発言!群馬県民ご当地調味料は?

群馬県も広いです。中山秀征さんの出身は藤岡市で、西毛地区(高崎周辺)ですね。

私は、東毛地区(桐生・太田周辺)の生まれです。

秀ちゃんよりも私のほうが年上です。そして、山間部の農家育ちです。

地域差や年齢や職業によって様々と思います。

 

番組では、群馬県民は砂糖醤油で2日目のコロッケとホットケーキを食べる!これって本当?

を検証しました。まずは、揚げ物を砂糖醤油で煮るか?を見ていきますね。

 

まずは、砂糖醤油で2日目のコロッケを食べるか?

藤岡市のららん藤岡で、インタビューされた群馬県民はまさしくその通り!

そのほか、コロッケ以外でも砂糖醤油で煮てお弁当にも入れますということでした。

下仁田町のトリオ・ザ・ブラックさん、髪型から、服、マフラー、バックまですべて決まってましたね。どんなお仲間なのでしょう?こちらの3人さんもまさしくその通りということでした。

藤岡市の山名屋精肉店さんのマダムに聞きましたら、なんとプロも砂糖醤油で食べていました。

伊勢崎のお父さん「これが、うんまいんだよねぇ。」と名セリフを残しました。

 

そして、例のごとく、大家族が紹介されました。

藤岡の紹介されたお宅では、本当に砂糖醤油で煮ていました。しかもだいぶ水分が多いいです。

これは、肉じゃが的な味ですね。

ということで、検証は本当だった!

 

アラカンのRikoの実家ではどうだったのか?

うちでは、砂糖醤油を上からかけて浸み込ませながら温める感じでした。

ソースかつ丼的な作り方ですね。

最近は、レンジやグリルで温め機能がありますので、フライパンは使わなくなりましたね。

時々、水とめんつゆで玉ねぎを入れてカツを入れて卵でとじたりします。これは、一般的なのでは?

 

群馬の田舎の家庭料理は醤油が一番!

50年前は、ソースは一升瓶で買っていました。

Riko家では、コロッケや揚げ物(フライ)は、当時は高価で、町のお肉屋さんでしか買えなかったので、あまり食べられませんでした。

ソースが、切れてもしばらく醤油で代用です。

家庭で作る野菜の天ぷらは醤油ですしね。揚げ物も醤油で間に合わせていましたね。

もちろん、今ではソースも使いますが、フライにもお醤油と大根おろしがあれば、尚最高という感じです。

 

そして、その当時のちょっとした贈答品は白砂糖だったのです。

今から、30年から40年くらい前ではないでしょうか?

例えば、新盆とかに白砂糖の詰め合わせを贈ります。

今では見ないですが、四角いパッケージがあったんですね。

どうしてかわかりませんが、砂糖が貴重で高価だったのかもしれないですね。

お饅頭とか甘いものはおいしいですし、甘いものを出すのがおもてなしのようでしたね。

 

砂糖の値段の推移は?

1945年の終戦の頃は、砂糖は買えなかったみたいですね。

闇市で1㎏270円でした。

1950年310円、1955年から1970年までは150円くらいです。

1975年には290円、それから下がって、2020年190円くらいですね。

戦後、砂糖が買えなかった時代があったので、砂糖を贈答品に使ったのかもしれませんね。

これは、群馬だけのことなのか?

 

砂糖の贈答品は全国的だったの?

ネットで検索してみると、どうやら全国的なことだったようです。

都会では、木箱に角砂糖が入って高級贈答品だったみたいです。

そういえば、結婚式の贈答品の中には、鯛の形のお砂糖とか、お菓子のようなものがありましたね。

そして、砂糖は腐敗や劣化が少なく長期保存できる点がよかったようです。

最近では、群馬では、ちょっとした贈答品は、リポビタンDになってしまいましたね。

 

甘辛いって何? 甘辛煮(あまからに)とか?

はずかしながら、私だけの疑問と思います。

甘じょっぱいは群馬弁? 標準語が甘辛いなんでしょうか?

秀ちゃんは、甘辛くと言っていましたが、インタービューされた群馬県人は、甘じょっぱくとか甘く煮ると表現していましたね。

私も甘辛いと使ったことがありません。甘辛煮は料理の名前?では。

甘辛いと言うと唐辛子が入ったような味とイメージしてしまいます。

 

そこで、意味を調べてみました。

■辛煮(からに):醤油だけで塩辛く煮ること。

■甘辛煮(あまからに):砂糖と醤油で甘辛く煮ること。

どうやら、唐辛子は関係ないようですね。”(-“”-)”

 

辛煮を料理用語集でみると。

酒、またはみりんをごく少量加えた醤油の中に材料を入れ、弱火でじっくりと煮汁がなくなるまで辛く煮つめた料理のことをいいます。

辛い=しょっぱいのような気がしますね。

料理用語では、しょっぱいを辛いと言うようです。おそらく?です。

 

まとめ 

Riko家では、砂糖醤油で煮るのではなくて、かけながら温めていました。

群馬の田舎では、白砂糖が贈答品だったが、都会では、なんと木箱に入った角砂糖が贈答品だった。

若い人は、わかりませんが、群馬県人はあまり甘辛いとは表現しないかもしれません。でも、辛いとは、料理用語でしょっぱいことのようです。

新型コロナウイルスを少しでも封じ込めますように!

最後まで、お読みくださりありがとうございます。

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前橋在住のRikoです。息子が仙台在住となり、群馬・前橋を見直すきっかけとなりました。Rikoなりのファインダーを通して主に前橋東部の情報や地元のウォーキングコースを紹介しています。また、疑問に思ったことをリサーチしたり、旅のレポートもしています。よろしくお願いします。

Comment

  1. 池田由美子 より:

    今秘密のケンミンショー観てたらなにこれって感じなんですけど。私群馬藤岡育ちですけどコロッケに砂糖醤油なんてうちの周りは誰も食べてないんですけど家の親も70代ですがそんなことして食べたことなんてないって言ってます
    群馬県民みんながいかにも好きみたいな放送されてますけど絶対そんなことないんですよコロッケの砂糖醤油なんてごく一部の方なんですよ
    全市町村年代も様々な知り合い居ますけど誰も知りませんでした
    伊勢崎の方のコメントありましたけど伊勢崎なら神社コロッケじゃないですかね
    否定するわけじゃないですけどほんとごく一部なんですよ
    醤油に関しては正田醤油があるからじゃないでしょうか

    • Riko より:

      池田様 コメントありがとうございます。
      再放送されたのでしょうか?
      コロッケを砂糖醤油で煮るのは、私もごく一部と思います。
      うちは、母が父に冷めたコロッケを出すときに、甘党の父に合うように少量の砂糖醤油をかけて温めました。
      私自身はしないですね。友達5人に聞いたら、する人は1人でした。家庭にもよると思います。
      放送は、多少誇張されていると思います。

      群馬は、オート(ギャンブル)に、家族で出かける放送もありましたが、それも、ごく一部と思います。
      他の県の人も自分の県の放送をみて、きっとそう思っているかもしれません?

      ロケに行っているスタッフさんは、県民性を比較できますから、突出したところが話題になると思います。

      神社コロッケは、噂には聞いています。伊勢崎では給食にも出るそうですね。
      高崎では、オランダコロッケというのがあるらしいです。群馬も広いですね。
      池田様、コメントありがとうございました。

  2. やままや より:

    自分も藤岡出身だけどコロッケの甘辛煮は知らなかったです。
    砂糖と醤油だけで味付けは納得ですが。
    コロッケとポテトサラダは肉屋にしかなかった時代ですが。
    コロッケよりハムカツが好きでした。
    もう何十年も前の話でした。

    • Riko より:

      やままや様

      コメントありがとうございます。
      コロッケの甘辛煮は、藤岡の方でもいろいろあるようですね。
      家庭によってかもしれないですね。

      私の小さい頃は、町のお肉屋さんでしか、コロッケは買えなかったので、
      自分の家では、ご馳走でした。

      ハムカツ懐かしいです。時々ハムカツ食べたくなりますね。

      やままや様 コメントありがとうございました。

  3. マー君 より:

    てぇ!そんなんがあるんきゃ、と思いながら読ませてもらいましたよ。
    ハァ、60をとおに過ぎた、今じゃ東京暮らしのジイサンだけんど、おらほうじゃ、あれだいね。コロッケなんつう贅沢なもんは食ったおぼいがねぇけんどさ、うちで揚げた野菜の天ぷらなんかが余ると、砂糖醤油で甘じょっぱくして食う家なんかがあったいね。あとあれさぁ、懐ぐぇが良いと天ぷらなんかはソースで食ってたんね。
    ちなみに、住んでたんは、利根川沿いで、川向うは埼玉の本庄、深谷なんさね。
    うちの明治生まれのオバアサンなんかあれだったいね、砂糖が貴重だった時代の人だったからさぁ、ジャンボンのヒキモノなんかに砂糖をもらってくっと、砂糖をたんとえれた甘じょっぺぇ卵焼きなんかをこせぇてくれたいね。あたぁ、焼いた餅なんかも砂糖醤油で食ったいね。
    50〜60年前までぐれぇはさ、砂糖をたんとえれた甘じょっぺぇ食いもんは、おゴッツォだったんさ。

    • Riko より:

      マー君様

      コメントありがとうございます。
      返信が遅くなり、大変申し訳ありません。

      コメントの言葉使いが懐かしいです。
      今でも父は、このように話しますよ。

      「あれだいね」は、よく使いますね。
      うちでも家で揚げた野菜のてんぷらは、御馳走でした。

      お盆とかに仏様に上がるのが砂糖だったりでしたね。

      煮物は、砂糖も醤油もたくさん入れてたと思います。

      祖母のつくる甘めの卵焼きは、大好きでした。

      懐かしいコメントありがとうございました(^^♪

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