信州・伊那市・こやぶ竹聲庵(ちくせいあん)で十割蕎麦を食す!の巻
こんにちは! Rikoです。
8月上旬に、信州、南木曽の妻籠宿と馬籠宿に行ってきました。
その道中こちらの伊那市こやぶ竹聲庵(ちくせいあん)で、おそばを食しましたのでご紹介します!
地元産の玄そばを石臼で自家製粉し手打ちをしています。
361号のロードサイドで、囲炉裏の風情ある雰囲気で、十割蕎麦が、リーズナブルなお値段で食べられます。
こやぶ竹聲庵(ちくせいあん)入り口
駐車場から、見ると営業中の看板がなければ本当にお店なの?という雰囲気で、穴場的存在を醸し出していました。
権兵衛峠の登り坂の途中なので、通り越してしまうこともあるかと思いますが、事前に調べておいたので、気が付きました。
この先は、峠になりますので、飲食店はあまりないと思われます。こちらに入店できてよかったです。午後1時入店。
クロワッサンやおやきも販売中、チーズクロワッサンは50円でしたよ。もしかしたら、安くなっていたのかも?
こちらは入り口です。
かがんで、敷居をまたいで入らなければなりませんが、足腰の弱いお年寄りの方には、扉全体を開けてもらえます。昔は馬が出入りしていたそうです。
店内はお客さんで、いっぱいでした。
和室には、大きい囲炉裏が2つあり、その周りに、7.8人が座れるような感じです。
囲炉裏のテーブル席もあり、その周りにもテーブル席があります。奥のテーブル席に通されました。
こやぶ竹聲庵(ちくせいあん) 十割蕎麦
こちらは、ざるそば(1人前2枚)で1030円です。
この写真は上からなので1枚に見えますが、2段になっています。多すぎると思いましたが、意外と食べられました。
ざるというと、のりと思いましたが、そばの香りの為に、のりなしになっているのでは??のりは、別注で100円でした。
薬味は、ネギ、わさび、大根おろし、焼きみそです。焼きみそは、初めてですね。
1枚目は、最初はそばのみで味わいます。その後、薬味を入れます。
2枚目は、みそを入れます。みその香ばしさで、一層風味がよくなりました。
十割そばというとぼそぼそして食べにくい印象ですが、こちらのお蕎麦は、柔らかくみずみずしい中に、こしがあると感じました。
おつゆは、あまめでしたが、2枚目に味噌を入れたら、ちょうどよくなりました。
数種類の小鉢があります。
にしん400円もたのみました。
身欠きにしんみたいな硬さを想像しましたが、やわらかく、箸ですっと切れて甘過ぎずおいしいかったです。
こやぶ竹聲庵のメニューはこちら。
こちらがメニューです。他に飲み物や甘味もあります。
ざるそばも人気でしたが、おろしにしんそば(1540円)も人気でしたね。
ざるそば+好きな小鉢が、おススメです。
冬は、温かいにしんそばがおいしそうですね。とうじそばも食べてみたいです。
こやぶ竹聲庵 (ちくせいあん)のアクセス
- 住所:〒399-4501 長野県伊那市西箕輪与地6563
- 電話:0265-78-9966
- 駐車場:専用駐車場あり20台程 (道に沿って縦に長い)
- 営業時間:午前11時から午後3時頃 (売り切れ次第終了)
- 定休日:毎週水曜日 (都合により変更有)
- 前日までの予約優先
- 入り口に「静かにお召し上がりいただくため、お子様の入店をお断りすることがあります」とありますが、騒がなければ大丈夫です。家族連れの方もいらっしゃいましたよ。
- 夕方からの営業は、完全予約制です。蕎麦会席
山麓一の麺街道だった。(361の麺街道)伊那~木曽~高山
国道361号は、日本風景街道に認定されています。
高山から木曽を抜けて伊那に至るドライブコースは、風光明媚で独特な街道風情があります。そして、この361号線沿いでは、地域独自の食文化が根づいています。
高山ラーメン・よもぎうどん・うま辛王ラーメン・どうじそば・すんきそば・高遠そば・行者そば・ローメンなどです。麺を中心にした郷土食の宝庫ですね。
次回は、どの麺に挑戦してみようかと思います。
まとめ
伊那市で、ローメンという看板を見かけました。どんな麺なのでしょう?
次回、361号を、初めての麺体験をしながら、ゆっくりドライブしてみたいと思います。隣の県なのに行って見ないとわからないものです。
最後まで、お読みいただきありがとうございます。