90歳母・要介護3・ショートステイで発熱・PCR検査をしました
こんにちは!Rikoです。
今回は、コロナ禍で、発熱したらこんな感じだったというお話です。
PCR検査の様子は、よくテレビで放送されますが、実際体験してみないとわからないものですね。
ドライブスルー方式で、母がPCR検査をした様子をお伝えしますね。結果は、陰性だったのでよかったです。
これは、2021年11月11日時点でのお話です。
90歳母 ショートステイで38.7度の発熱
義母は、2泊3日で、ショートステイに行っています。
1泊目の深夜に38度以上の発熱があり、翌朝は37.2となったそうです。
2日目は水分のみで、食事ができず、痰がひどいということでした。
3日目は、熱は平熱に戻ったようなのですが、裸足でフラフラしてしまい、行動がおかしい。
ショートステイでは、食事ができていないので、点滴をしてもらった方がよいということでした。
唾液での検査をしようとしましたが、唾液がでないので検査ができなかったそうです。
かかりつけのクリニックに、相談してみた。
電話で、聞いてみると以下のようなことでした。
「たとえ、今は、平熱に戻ったからといって、いきなり診察することはできないんですよ。」
「まずは、PCR検査をしてください。」
今後の診察は、すべてリモートで、スマホでのやり取りになる。
ショートステイに迎えにいって指定の時間(午前11時半)にクリニックに到着。
PCR検査は、ドライブスルー方式でした。
スマホで、看護師さんにおよその病状を話す。
次に先生にかわって、詳しい病状を話して、水分は大事だから飲ませることなど注意事項を聞く、痰を切る薬と咳止めの薬とロキソニンをだしてくれる。
PCR検査は無料でした。詳しくは、わかりませんが、医師がPCR検査が必要と判断したので、無料になったようです。この辺は、はっきりはわかりません。
診察代と薬代も車からの支払いです。翌日のPCR検査の結果連絡の代金も含まれるということでした。
おつりと薬と一緒に防護服の看護師さんから、PCR検査の注意書きの用紙が渡されました。
PCR検査の手順はこちらです。
母を運転席の後ろの座席へ移動して待機です。(マスク着用)
検査時は、母の窓だけを開けて、他の窓は全部閉め切る。
PCRの検査時は、マスクを下げて、鼻だけを出す。
顔は前方をみる。
頭や顔を動かさない。
10秒から20秒で終了。
先生が防護服の姿で検査へ
綿棒を母の鼻へ差し、10秒待って抜きました。
母は、「痛い」と苦渋の顔をしています。くしゃみを連発しました。
くしゃみが出る前に、窓を閉めればよかった。と今から思う。
終了後は、窓を閉めてそのまま発車です。
結果が出るまでは、母はもちろん、私も外出はせず、人とも会わないように、家に留まるようにということでした。
結果は、翌日10時に連絡がありました。前日の検査時間は11時半でした。
陰性ということがわかり、晴れて診察をしてもらえるわけですが、あまりによく寝ているので、このまま休ませることにしました。
結局、クリニックを受診できたのは、4日後となりました。
その頃には、咳や痰がだいぶ治まり、食欲も戻りつつありました。
風邪は全快してよかったですが、足腰が弱り、リハビリが必要ということになりました。
友人が発熱した時のことを聞いてみた。
友人が発熱(高熱で動けない)したときは、救急車で、前橋日赤に運ばれたそうです。
大病院では、コロナ専用のところがあり、すぐにPCR検査や血液などいろんな検査がされてベッドで休んでいるうちに、約2時間くらいでPCR検査の結果がわかったそうです。
陰性でしたが、持病があるため2日間の入院をしたそうです。
今後のために、かかりつけのクリニックに聞いてみた。
クリニックによって異なりますね。
私は、コロナ禍で、手術をしたりしましたが、幸い発熱はありませんでした。家族も発熱がなく過ごせていたので、気がつきませんでしたが、今回のことで、当たり前が当たり前でなくなったと感じました。
今までのように、熱がでたから、風邪をひいたからお医者さんに行くというのはないです。まずは、電話で相談ですね。
また、急に具合が悪くなったから、往診してください。というのも、今の時代ないということです。
高齢の義父も流行り病があるということはわかっていますが、コロナでのお医者さんのシステムが理解できないんですね。
早く、お医者さんに診てもらうとか、そうでなければ往診と言いますが、そのどちらも叶わないということですね。
まずは、リモート診療となって、必要ならばPCR検査、薬の処方、その後、陰性ならば、診察OKということになります。
こちらのクリニックでは、寝たきりの方を対象に、契約をして計画的な訪問診療は行われているそうです。
東京では、コロナでも、訪問してくれる専門の医師もいらっしゃるみたいですけどね。
動ける場合は、かかりつけ医に電話で相談してみましょう。
急な高熱で、動けない場合は、救急車がいいかもしれませんね。
どうしていいか、わからない場合は、保健所に聞いてみましょう。保健所の発熱外来もあります。
「第6波」が、来てもなだらかにすみますように!
参考になれば、幸いです。ありがとうございます。